冠婚葬祭の際に必要となるマナー

冠婚葬祭マナーについて

『 冠 』 (成人式)

古典では、「加冠の儀」と言われ、現代の成人式。古くは鎌倉時代より、男子13歳から14歳ぐらいになると、冠をかぶり元服の儀式が行われました。(一人前の男子として認めてもらうための儀式) 現代では、男女とも、満20歳になると「成人の日」の祝いの式典が行なわれます。 男女ともに、大人になったことを自覚し、感謝と責任をもって新たに人生を踏み出す日です。

『 婚 』 (結婚式)

人生儀礼でも三大儀礼の中の一つとされ、若い男女が結ばれるたいせつな儀式です。 披露宴に招かれた時の服装、お祝いの仕方、会場でのマナー、スピーチなどを学びます。

『 葬 』 (葬儀、告別式)

故人と最後の別れの儀式です。宗派により、それぞれにしきたり作法が違いますが、悼む心を持って臨むことが、儀礼の大切な心得です。
仏式・神式・キリスト教式とありますが、弔問、通夜、儀式での焼香、玉串奉典、献花、香典、服装など必要な作法を学びます。

『 祭 』 (祭祀)

神式は神を祀ることで、神道は、日本古来の土着の信仰です。参詣の作法 神社での礼拝の作法など。 年中行事 日本には地方よりいろいろな祭り事があります。五大節句には、人日(正月)上巳(桃の節句)端午、七夕、重陽の節句を言います。それらの意味言われ、しきたりなどをお祝いの仕方まで、学んでいきます。

 年中行事 五節句

人日(正月) 上巳(桃の節句) 端午
人日(正月、1月7日) 上巳(桃の節句、3月3日) 端午(5月5日)
七夕 重陽  
七夕(7月7日) 重陽(9月9日)

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