私達は常にさまざまな人々と関わり合いながら生活をしています。特に職場では、それぞれの立場や年齢の異なる人達と共に働いております。会社は業績の向上を目指し、目標達成に向けて皆で協力し合いながら働くところです。
その為にはチームワークが求められ良い人間関係が必要となります。好む好まざるに関わらず、お互いに協力し、強調して仕事をしなければなりません。
どのような環境の中でも気持ちよく仕事をする為には、お互いに相手を尊重し思いやりの心をもってコミュニケーションを図ることが大切です。この「相手を大切に思う心」を「形」にしたのが、マナーです。
職場で仕事を進めていくためにはビジネスマナーが必要なのです。誰からも信頼され好まれるビジネスマン・ビジネスレディーになる為に大切なビジネスマナーを身につけましょう。
挨拶は人間関係の潤滑油になる
清潔感のあるさわやかな服装
(働くときの服装、プライベートの時の服装のけじめをつける)
常に笑顔を忘れずに相手を受け入れる誠実さ (笑顔にまさる美人なし)
常に姿勢は正しく、さっそうと行動すること
(社員の動作を見れば、その会社の業績もわかると言われる)
自分の立場をわきまえた言葉遣いが大切である
(敬語は正しく、わかりやすく、感じよく、自然に)
お辞儀はいずれも「礼三息」の息遣いを用いる。また挨拶は「口上」をのべ「礼」をする。「残心」といって挨拶の後の「間」を大切に。
私達の願いであります「心豊かな社会の実現」を理念として各企業が、あらゆる方面で小笠原流礼法に取り組んで下さっております。学校教育の一環としても取り組んで下さるまでに小笠原流礼法の現在社会における必要性を求められ始めたのです。